定期テストと実力テストの違い|どちらが大事

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今回は学生のみなさんが1回は疑問に思ったことがあるだろう、定期テストと実力テストの違いについて、そしてどちらのテストの方が大事なのかを少し考えていきたいと思います。お時間のある方はぜひ覗いていってくださいね!

定期テストとは

定期テストとはみなさんご存知の中間テスト、期末テストのことですよね。その他にも定期テストと呼ばれるものの中には宿題テスト(考査)のようなものが実施される学校もあるかと思います。

 

ではみなさん、この定期テストと呼ばれるテストは何が特徴なのか考えたことはありますか?定期テストとは

 

 

『範囲が指定されたテスト』

 

 

である、ということなんです。そんなことわかってるよって?では『範囲が指定されたテスト』とは何を意味するのでしょうか?それは

 

 

『勉強しやすいテスト』

 

 

ということなんです。そりゃそうですよね?範囲が指定されていればそこさえ勉強すればいいわけですから、そりゃ勉強もしやすいってもんです。

 

そして点数も取りやすいってもんなんです!

 

これが定期テストの特徴です。

 

では、実力テストはどうなのでしょうか?

実力テストとは

実力テストの特徴とは何なのか。前章を読んだみなさんは既に予想出来ているかと思いますが、それは

 

『範囲がないテスト』

 

ということなんです。これがどういうことを意味しているのか。当然先ほどとは逆ですよね?そう

 

 

『勉強がしづらいテスト』

 

 

ということなんです。いや、受験生を除く学生さんからしたら「勉強しづらいテスト」どころじゃなくて「勉強のしようがないテスト」と感じている方も多いのではないでしょうか?

そりゃそうですよね、なぜなら実力テストとは「範囲がないテスト」と先ほど書きましたが、正確に言うと

 

 

『今まで習ってきた全ての単元が範囲であるテスト』

 

 

と、いうことですもんね。受験生以外からしたらたまったもんじゃないですよね(笑)

 

そんな広範囲のテスト勉強どうやってやるんだよ?!って感じだと思います。実際僕も学生時代に「実力テストは実力で挑むから実力テストって言うんだよ」って友達に言ってた記憶が鮮明に残ってるくらいですから(笑)

 

では、そんな範囲がだだっ広いテストである実力テストと、範囲が決まっている定期テストでは、どちらが大切なテストなのでしょうか?学生のみなさんはここをよく考えてくださいね?答えは・・・⇓⇓

定期テストと実力テスト、どちらが大事?

おそらくみなさんうっすらとわかっていると思いますが、定期テストと実力テストでは

 

重要度は実力テストの方が上

 

です。なぜ、実力テストの方が大事なテストなのでしょうか?

それは、受験を意識しているテストだからです。受験って範囲が指定されていますか?

 

いいえ、習ってきた全ての単元が範囲ですよね?

 

つまり実力テストとは言わば受験を想定したテスト、ということなんですね。

こりゃ、実力テストは大事なテストと言わざるを得ませんよね。だって、

 

実力テストで点数が取れる

 

=受験でもその科目は点数がとれる可能性が高い

 

=志望校の合格出来る割合が高くなる

 

ってことですからね。考えれば考えるほど実力テストってとっても大事ですよね!

今まで僕のように、「実力テストは実力で受けるから実力テストって言うんだ」なんて強気で言っていた諸君、ちゃんと実力テストに向けても勉強していった方がいいということをわかっていただけたのではないでしょうか?

まとめ

今回はもうすぐ実力テストがあるという自分の生徒が「実力テストなんて勉強しようがないじゃないですか~」なんて言ったことから書いてみようと思って書いてみました。みなさんが「実力テストってとっても大事なんだ!」と、感じていただけたら幸いです。

それでは:-)

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