高校2年生は共通テストを今すぐにでも意識すべき

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こんにちは、村上です;-) 現役の子達は今や勉強にてんやわんやな時期ですよね!コロナのこともあり、今までとは違う形での受験勉強をしなければならない子も多いかと思いますが、負けじとね、最後まで頑張っていきましょう!

さぁ、今回はそんな受験生になる今の高校2年生の子達に向けてのブログとなります。題名の通り「共通テストを今すぐにでも意識しよう!」という内容です。なぜ今すぐにでも意識すべきなのか、今回はそれを書いていきますよ:-p

導入予定だった外部英語検定試験の利用

そもそも本来であれば今年からは外部英語検定試験が導入されるはずだったことはご存知でしょうか?共通テストとの併用で英検やTOEFL、GTECなどを大学入学の手段としてもっと有効に活用していこうという案のことです。しかし、この案は経済的な不平等性を理由に延期されました。(個々の大学が独自で入試制度に導入している場合もあり)

まぁ、それはこの際いいとして、なぜこんな改革案がなされようとしたかと言いますと、英語に関して言えばセンター試験では「読む」「聞く」しか測定出来ないことことに加え、一問一答のマークシート方式に頼ってしまう試験をなんとかしたかったんですよね。

結果として外部英語検定試験の利用は延期されましたが、もう一方の共通テストは今年から実施されますし、共通テストはそういった改革の流れをちゃんと汲んだ上で出来ている、というところがポイントなのです。

より理解力が求められる問題に

前述した通り単なる暗記に頼るような「読む(解く)」の問題形式から脱却したかったがために、共通テストの英語はより理解力が求められる問題で構成されるようになりました

簡単に言いますと、アクセントや文法問題が無くなりました!これ、めちゃくちゃ大きな変化ですよね。そして、全ての問題が長文で構成されるようになりました。今まで共通テストを意識してこなかった人はこれを機に本屋にある共通テスト模試をちらっと覗いてみてください。たぶん現実逃避をしたくなるほどの文量だと思います。

さらに言えば、前述したように、解くためにはセンター試験の時より、より理解力が必要にもなってくるのです。文をより理解するためには今まで以上に長文が読めるようにならなくてはなりません。そして、そのためには日々の単語や文法、長文読解の勉強が今まで以上に必要になってくるのです。

去年までは英語が苦手でも一年かければなんとか対応できるのがセンター試験、という感じでしたが、共通テストは英語が苦手な人は「これでもか!」というほど対策しておかないと太刀打ちできないような試験になってしまったのです。

「まだ2年生」という気持ちは早めに切り替えて

高校2年生で「まだ受験生じゃないし、今はまだ学校のことだけを考えてればいいよ 」という考えの人は要注意です。3年生になって模試を受けて初めてその難しさに打ちひしがれていては時すでに遅し、です。とりあえずは本屋で覗いてみて、その現実を目の当たりにすることからでもいいので、共通テストに意識を向けていくようにしていきましょう!万全の準備は必ずあなたの味方をしてくれますよ!!

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は共通テストへの移行に伴う試験の難化を軸にブログを書いてみました。今まで共通テストをそこまで意識してこなかった人もぜひこれを機に意識し始めてくれたら嬉しい限りです。それでは今回はこのへんで:-p

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