現役家庭教師が教える勉強が出来る子の6つの特徴

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いつの時代も親は我が子には幸せになって欲しいもの。そして、親が思い浮かべる幸せな将来を過ごしてもらうためには、いまだにどうしても学歴(勉強の出来る・出来ない)が関係してきてしまう現代社会。だからこそ、親としては子供にはなるべく勉強してほしいものですよね?

と、いうことで今回は現役の家庭教師として英語を教えている私が感じた『勉強が出来る子が持っている6つの特徴』をみなさんと一緒に見ていこうと思います。それではいってみましょう!!

部屋が整理整頓されている

まず勉強が出来る子に共通している点で一番に挙げたいのは部屋が整理整頓されているということ。こういった部屋を維持できている子というのは自分で身の回りのことを管理できる子が多いのが特徴的です

なぜ身の回りのことが管理できると勉強に役立つのか。なぜならそういった子は勉強スケジュールをちゃんと立てることができ、そのスケジュールに沿って勉強することが出来るからです。これは勉強する際にとても役立ちますよね!

また、もちろん部屋が汚くても勉強することは出来ますが、整理整頓されている部屋の方が気持ち良く勉強に集中できますよね!

つまり、勉強が出来る子の部屋は整理整頓されているわけなのです。

礼儀正しい

これまた勉強が出来る子に共通していて私が特に挙げたい特徴の一つになります。そう、勉強が出来る子はとても礼儀正しいのです。目上の人に対する態度が素晴らしいんですよね。

では、なぜ礼儀正しさが勉強が出来ることに繋がるかと言いますと、彼らは先生や講師の話を真面目に聞く姿勢を持ち合わせているということになるからです。先生たちは常に大切なことを教えていますが、ポロっと言ったことが実はとても大切だったりします。そんな小さなことでも聞き逃すことなく何事も吸収しようとするその姿勢が勉強に役立たないわけがありません。また、これはちょっとしたアドバンテージになることなのですが、そんな真面目な子を教えている先生の立場からすると、「絶対この子は助けてやろう」という気持ちになったりするのも勉強が更に出来るようになるポイントだったりしちゃいます。

要するに、礼儀正しさも勉強が出来るようになるポイントなのです。

助言を素直に受け入れる

『助言を素直に受け入れる』ことが出来る姿勢も、勉強を円滑に進めることが出来る子に共通する特徴です。なぜなら、先生や講師は生徒の成績向上を思って色んなアドバイスをするのですが、それらのアドバイスの大半は実行する子にとっては面倒くさいこと(音読・暗記・基礎問題の繰り返しの演習など)ばかりなのが実際だからです。しかし、実行すれば必ず成績は上がります。

つまり、助言を素直に受け入れる心も勉強の出来に関わってくるのです。

部活を頑張っている

「え?部活頑張っててもいいの?勉強が疎かにならない?」と思う方も多いでしょうが、『部活を頑張ること』も勉強に役立ちます。なぜなら部活というのは個人競技であれ団体競技であれ、上下関係(人付き合い)が必ず存在するからです。

察しのいい方はもうお気づきですね?

そう、そのような集団の中での生活は上記に挙げた、『礼儀正しさ・助言を素直に受け入れる』という姿勢を身に付けさせてくれるわけなんですね。

また、部活を頑張っているともちろん「負けたくない・結果を出したい」という気持ちが必ず出ます。この気持ちも勉強に役立ちます。なぜなら、今どきの子は「他人と勝負したくないし、何事も適度に力を抜いて」というのが主流ですが、こういった気持ちを持つことに慣れておくと受験期にかなり役立つからです

すなわち、部活を頑張ることも勉強が出来るようになるためには必要な項目の一つに成り得るのです。

自立心が強い

自立心の強さも勉強に関係してきます。なぜなら、自立心が強いというのは一見親からしたら子供が自分の手を離れていくようで寂しい気持ちを持ってしまうところでしょうが、自立心が強いと自らを律する(鼓舞する)力が生まれるからです。つまり、実際に将来自立するためには今何が必要なのかを考えることが出来るようになるのです。そうなってくると、大体の子は気付くわけですね。自分が将来自立するためには、今は勉強することも必要なのだと。ゲームやスマホばかり見ていてはダメなのだと。

だからこそ、勉強が出来る子には自立心が強いという特徴があるわけなのです。

将来の目標を持っている

さぁ、ついに最後の特徴になりましたが、恐らくこれが一番勉強が出来る子に共通している特徴でしょう。そう、『将来の目標を持っている』ということです。これはみなさんも同意ですよね?

なぜ、将来の目標を持つことが勉強に繋がるのか。なぜなら、人間目標があればそれに向かって頑張ることが出来る生き物だからです。行きたい中学・高校・大学、なりたい職業などがそれぞれの年代ではっきりしていると、その都度自分にはどんな勉強が必要なのかがはっきりしてきます。どんな勉強が、またなぜその勉強が必要なのかさえ分かっていれば子供は一生懸命取り組むからです。

この『将来の目標を持っている』という特徴は今まで私が教えてきた勉強が出来ると思った子たちは全員が持っていました。つまり、勉強する理由がはっきりしていれば子供だって自ら勉強し、勉強が出来る子になるんですね:-O

まとめ

長々と勉強が出来る子の特徴を述べてきましたが、これらの特徴を全て持っている子なんて居ないと思います。ですが、少しでも出来るようにさせたい・なりたいならこれらの要素が身に付くように過ごしてみてはいかがでしょうか?ご参考までに:-)

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