品詞を理解しよう!

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みなさん、こんにちは!今日は品詞についての理解を一緒に深めていければと思います!英語を読むとき、書くときに品詞を気にしながら書いていますか?実は国語だけじゃなくて英語も品詞を理解することがとても重要なんですよ!ちょっと国語っぽいお話になりますがお付き合いお願いします(^-^)

品詞にはなにがあるの?

英語に使う品詞は国語ほど多くは分かれていませんが、それなりにいっぱいあります。基本的なものには名詞、形容詞、動詞、助動詞、副詞、前置詞、接続詞などなど。結構いっぱいありますよね?これらの品詞を理解することで長文の穴埋め、語句整序問題、英作文、文法問題など多くの問題の理解の助けになります。その中でも今回は形容詞、副詞、前置詞に注目しながら説明していきますね^^

形容詞とは何?

形容詞のことをちゃんと理解しているでしょうか?形容詞の定義は次のようになります。

形容詞=名詞を修飾する語

この修飾する語っていうのが分かりづらい場合は「詳しく説明する」って言葉に置き換えるといいですよ。日本語の例を見てみると一目瞭然だと思います。一緒に見ていきましょう!

ex. This is a big apple.
これは大きなリンゴです。→リンゴ(名詞)はどんなもの?→大きいリンゴ
ex. That tall man is my brother.
あの背が高い男の人は私の兄です。→男の人(名詞)はどんな人?→背の高い人
ex. This is interesting.
この本は面白い。→本(名詞)はどんなもの?→面白いもの

このように形容詞はそれぞれ名詞を詳しく説明していますよね?おわかりいただけましたか?これらをちゃんと理解しておくことで不定詞の形容詞用法であったりとか、分詞を理解することが容易になりますよ^^

副詞とは何?

副詞は理解している人は実はなかなかいないのではないでしょうか?副詞の定義は次の通りです。

副詞=動詞、形容詞、副詞を修飾する語

ちょっと修飾する語が多くて困りますね。。。
でも例を見て見れば一目瞭然ですよ^^

ex. He runs fast.
彼は早く走る。→どうやって走る(動詞)の?→早く走る
ex. That apple is very big.
あのリンゴはとっても大きいです。→どのくらい大きい(形容詞)の?→とっても大きい
ex. He runs very fast.
彼はとっても早く走る。→どのくらい早く(副詞)走るの?→とっても早く走る。

どうですか?それぞれ動詞、形容詞、副詞を詳しく説明していますよね?

もう一つ副詞を理解するのに重要なことがあります。それは副詞は単なる飾りだってことです。上記のそれぞれの文の副詞って別になくても文はちゃんと成り立ちますよね?これがミソなんです。
上記の副詞は何を修飾するか、そして副詞は単なる飾りだということを理解しておくと並び替え問題であったりとか、不定詞の副詞用法、関係副詞などなどの問題を解くときにものすごく理解に役立ちますよ!

前置詞を使うコツ

前置詞はみなさんよくご存じだと思います。in,on,into,onto,at,from,to,through,upなどなどたくさんありますよね?これらをどうやって使い分けるかということは今回ははしょります(^_^;)今回はこれらの前置詞を使う際のコツをお伝えいたしますね。前置詞を使う際のコツは・・・

前置詞の後ろには名詞相当句が来る

ということなんです。例を見て見ましょう!

ex. Apples are on the table.
ex. I give up smoking.
ex. How about going to the movie?
ex. I’m interested in reading books.

などなど例を挙げだしたらキリがないのですが、みんな後ろに名詞や動名詞(名詞相当句)が来ていますよね?これが前置詞を使うコツです。このルールを覚えておくとこれまた並び替え問題や、英作文を書くときなどにとても役に立ちますよ^^

まとめ

形容詞は名詞を修飾する。
副詞は動詞、形容詞、副詞を修飾する。
前置詞は後ろに名詞相当句が来る。

みなさんの英語学習の一助になりますように!それではまた今度!

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