思春期真っ只中の学生さんにとって人前で英語を音読することってなんだか気恥ずかしいですよね?
妙に発音よく口に出すと
「あいつの発音ヤバくね? ププー(´艸`*)」
みたいに、みんなの注目の的になってしまう気がしますしね?(←私の経験上、そもそもみんなあんまり聞いてなかったりするので気にしなくて大丈夫なんですが (汗)
まぁ、僕も基本恥ずかしがり屋なので、その気持ちめっちゃくちゃわかりますけどね(^-^;
で、今回はそんな恥ずかしさの壁を乗り越えてもらってまで、何をお伝えしたいかと言うと題名の通り『音読することの重要性』です。
それでは本題へ↓↓↓
発音出来ない単語は聞き取れません
大体の人は聞いたことあるんじゃないですかね?先生が
「発音出来ないとリスニングも聞き取れないぞー」
って、言ってるのを。
あれ……本当です。
だって自分が発音出来ない(耳がor頭が覚えてない)単語を、聞き取ろうという方がそもそも無理な話じゃないですか?
なので、リスニング力を上げるためにもまず口に出して発音する練習をしてみましょう!これ、めちゃめちゃ効果抜群ですから!
単語の暗記にだって口に出すことは大事
「単語の暗記めちゃくちゃ苦手なんですよー」
こう言う子、とっても多いんですが、共通していることがあります。それが
単語の発音ができていない
or
発音は重要でないと考えている(書ければ大丈夫だと考えている)
ということなんです。
恐らく彼らは
単語の暗記に発音なんて関係ない!!ひたすら書きまくって、目で追いまくってれば覚えれるはず!!
みたいに思っているのでしょうが、発音が関係ないなんてことはないのでご注意を。。。
そもそもですね、英語が得意な人って単語聞いただけで、その単語を知らなくても、なんとなーくスペルを書けたりしちゃうんですよ。だから単語を覚えるのも早かったりするんです。
なんでかって?
それは一定のスペリングのルールを知っているからなんです。
例えば
「~ション」ときたら「-tion」と書く
「~アー」ときたら「-er」と書く
「~ング」ときたら「-ng」と書く
などなど。
では、こういったルールをどうやって獲得したらいいのか…。当たり前のことですが、それこそ
日々の積み重ねなんですよ。
もちろん発音のルールを覚えてしまえば一番良いんでしょうが、それを学生に求めるのは酷な話。
なので、授業や自習しているときにしっかりと発音(音読)も確認すること。これ大事。
今時は電子辞書に発音してもらうことも出来ますし、ネットで確認することだって出来ますもんね?
これをしっかり繰り返してると、曖昧な言い方で申し訳ないのですが(発音のルールを覚えてしまえば一番良いのは言うまでもないのですが)、発音のルールに気付けるようになってくるんです。
(さっき書いた「~ション」ときたら大体は「-tion」になる、みたいなね)
これって相当有利になるんですよ?だって、ほぼほぼ初見の単語だって耳で(音で)覚えてしまえば書けたり出来ちゃうんですから。そりゃ覚えるのも楽になりますよね?
どうですか?発音(音読)も大事なことなんだと感じてくれましたか??
これで奮起してくれた方、ありがとうございます!!これからは発音(音読)の練習も頑張っていきましょうね!!
大学入学共通テストに向けて
まだこの共通テストについて詳しく知らない方がいるかもしれませんね。
※共通テストについてちょこっと思っていることを書いた記事はこちら
ここでは説明は省きますが、もしかしたら大学によって英検などの民間試験の点数も関係してくるかも、くらいに捉えておいてください。
でもそうなってくると今度は今までに大学入試にあまり必要なかった、ある能力が必要になってきます。
そう、
スピーキング能力とライディング能力です。
もうわかりますよね?
スピーキングするにも発音出来なかったら喋れません。
ライディングしようにも単語の暗記が苦手だったら書けません。
てな感じで、今後どんどん発音(音読)することの重要性が増していきます。
うん、避けては通れませんね。しつこいようですが、つまりは音読も頑張っていきましょう!ってことを言いたかったんです:-P
まとめ
英語が苦手な子ほど嫌っている英語の音読。でも日頃からちゃんと発音していると、実はとっても有利になってくる、ということがすこしでも伝わっていてくれればこれ幸いです!
それでは今回はこれにて!!