受験生なら取り組むべき英語長文問題集2選

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こんにちは、ムラカミです:-)

気付けばもう10月も半ばに差し掛かるということで、受験本番までもう2か月くらいとなりましたね(;’∀’)勉強は順調に進めることが出来ていますでしょうか?

さて、今回はみんなが苦手な長文を効率的に勉強出来る問題集をご紹介していきます!ぜひ参考にしてみてくださいね!

安定の長文問題集2選

さて、今回ご紹介するのはこの2つの長文シリーズとなります。

「イチから鍛える英語長文」シリーズ

イチからシリーズ500と700

「やっておきたい英語長文」シリーズ

イチからシリーズ300,500,1000!

どちらもいわずとしれた有名な問題集ですよね。知らないよ、という方はこの記事を参考にぜひ1度手に取ってみて下さい。それでは今回はこの2つのシリーズ問題集を私の視点でご紹介していきます!

精読から音読までしっかり取り組むことが出来る万能型

さて、はじめは「イチから」シリーズです。このシリーズは大学受験に用いるなら300・500・700と3つのシリーズがあります。

レベル的には300は基礎。500は難関大手前まで、700は難関大レベルといったところでしょうか。難しい問題をこなせば力が付くということはありませんので、今の自分のレベルに合った問題集を使用していくこともポイントです。

この問題集の一番のおすすめポイントは文構造がわかりやすく載せられているというところだと思います。受験生の中には量をこなすことに没頭している子もいますが、英語の実力をつけたいのであれば、やはり質にはこだわりたいところです。そして、質にこだわるのであれば精読は欠かせませんし、精読をするためには文構造の分かりやすさが必須になるんですよね。

構造がわかりやすいです!

また、文章中の難しい構造の箇所は詳しく別ページで構造を解説してくれている点も受験生にとってはありがたいと思います。

そして、もう一つの特筆すべき点は音読用CDが付いているということ。言わずもがな、昨今はリスニングの重要性が増してきています。共テしかり私大・国公立でもリスニングが重要となっています。そんなリスニング力を伸ばす一番手っ取り早い方法が音読なのです。というわけで、音読用CDがついているだけと思われるかもしれませんが、これが付いているのと付いていないのでは全然違うわけなのです。ぜひ、このシリーズを購入したら精読をした上で、音読にも挑戦してみて下さい。最低1題につき10回は音読したいところです。

また、このシリーズで取り上げられている題材は選りすぐりのものばかりなので、今後も出題されるであろう話題を多く取り扱っています。そういった意味でも、背景知識を得るための手段としてもこのシリーズはとても有効だと私は思います。

と、いうことでここまでが「やっておきたい」シリーズの簡単なオススメポイントとなります。「あっ、いいじゃん」と思った方はぜひ手に取ってみてくださいね!

難しめの論説文に取り組みたいなら「やっておきたい」シリーズ

お次は「やっておきたい」シリーズのご紹介です。こちらも言わずとしれた問題集です。レベルは300・500・700・1000と私が知っている限りでは4タイプあります。

300は基礎~標準レベル、500は標準~発展入り口レベル、700は発展レベル、1000は更に発展レベル、といったところでしょうか。こちらも自分にあった問題集を1度手に取ってみてほしいです。

こちらの問題集は「イチから」シリーズと違い、詳しい文構造が載っていなかったり、CDや音源がなかったりと、正直独学での勉強にあまり向いていないといえば向いていないと思ったり思わなかったり…。歯切れ悪くてすみません…(;’∀’)

ちゃんとキーとなる単語の訳や和訳は載っていますよ!

更には、扱われている英文の論説文の中にはなかなか手ごわい内容のものもあったりします。(頭で訳しながら読み進めることが出来ても、気を抜くと「あれ?結局何が言いたいの?」というような文章に時々出くわします)。決して問題が解けないほど難しいわけではありません。問題は解けるけれども理解が難しい内容の文章がときどきあります、という感じです。

しかし、扱われている題材はやはり今後も入試で扱われるであろう内容のものが多いので、取り組んで損をするということは無いかと思いますし、背景知識を得るために取り組むのもありだと思います。但し、一人で取り組むのであれば、精読には困難な箇所にときどき出くわしますので、学校の先生やチューターさんに必ず質問をして疑問を解消していってほしい問題集です。

なので、「イチから」よりは難しめの内容の英文を読みたいという人には「やっておきたい」に取り組むのもあり、というのが私の個人的な意見になります。

独学で勉強を進めるなら「イチから」の方がオススメ

ここまでも書いてきましたが、やはり音読や精読も自分の力で最後まで取り組むことが出来るという点で言えば、「イチから」シリーズの方が私としては力が付くのではないのかなぁというのが個人的な感想です。※あくまで個人的な感想です。

また、話は少しずれますが、ここで取り扱った問題集の500・700シリーズはどれも2次向けのレベルとなります。2次向けとはいえ、これらの問題集は11月末までには一通り(単語の習得や精読から音読まで)終わらせておきたい問題集です。まだ共テレベルの長文しか取り組んでいないということであれば、ぜひ今のうちに取り組んでおきたい問題集でもあります。

と、いうことで本日は「受験生なら取り組むべき英語長文問題集2選」と題してブログをお送りいたしました。それではまたお会いしましょう(‘ω’)ノ

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