今日は受験生が誰もが通る難関!センター試験(英語)について少しお話を。今勉強しているみなさん、どのように学習を進めているでしょうか。そして勉強の仕方に困っていませんか?そんな疑問の一つの指針になれれば幸いです。
最優先に勉強するのは単語?文法?それとも長文?
まず、みなさん一番最初に悩まれる部分なのがこの疑問なのではないでしょうか?そして行き着く答えがおそらくこれ↓
単語(55%)・文法(40%)・長文(5%)!!!(僕がそうでした(^_^;))
で、この単語&文法の勉強を選んだ僕の理由がこれ↓
長文がそもそも読めないから!そして単語、文法が出来ていないから長文が読めないはず!だから最初はとにかく単語、文法を極めるべきだ!!
でも実はこの考え方、間違ってはいないんですが、50%合っているといったところなんです
なぜなんでしょう?答えは簡単↓
①センター英語で得点の多くを占めるのが長文です。なので長文も単語、文法がわかっていない段階から並行して勉強していくべきだから!
②単語、文法が完璧じゃなくても長文は読めるから!
です。
①を見て「そんな~、結局最優先にすべきものはないの~?」と思われた方、すみません。センターに限らず、二次試験においてもやはり長文は配点が高いです。なので長文も単語、文法と平行して勉強していく必要があります…。。。
②を見て「へ??」と思われた方、今から順を追って説明していきますね(o^^o)
長文は単語がわからなくても読める!
確かに語彙力があればそれに越したことはないのですが、実際そこまで語彙力はなくてもセンターレベルの長文なら読むことは可能です。なぜでしょう?
みなさん、英語の基本をご存じですか?英語は構造的に、
主語+動詞+目的語
の語順でなりたっています。(あくまで基本的にはです。例外もあります。。)
この主語(誰が)、動詞(どうした)、目的語(なにを)さえ長文を読む最中に気をつけながら読むようにすればわからない単語が出てきても文脈から意味を推測出来るようになるんです!
これ本当です!
なので、長文を読めるようにするために、語彙力を伸ばそうとして率先して単語帳ばかり覚える努力をするのはSTOPするのがBETTERです!!上記のように主語、動詞、目的語を意識しながら読む訓練をしていけばセンターレベルの長文は読めるようになっていきます!では、そんな訓練をする際にはどんな長文を読んでいけばいいのでしょう?
長文は難しいものを読むべき?
いいえ、そんなことはありません!
だって考えても見てください、一流のサッカー選手だって子供の時はみんな(運動が苦手な子も含めて)と一緒に公園でサッカーの練習をしていたはずです!いきなりセリエAやリーガエスパニョーラで各国の猛者たちと練習していたわけではないですよね??←例えがサッカーですみません(笑)
なので、自分のレベルにあった長文から読む練習を始めてみましょう!そしてその問題集なりをちゃんと終えてからまた次のレベルの問題集にとりかかるようにしましょう!何事も順番です^^
まとめ
①センター英語のためには単語、文法、長文どれも同じ分量くらい平行して勉強していくこと。(決して単語一辺倒!!にならないようにすること!)
②長文を読む際は主語、動詞、目的語を意識しながら読む訓練をしていくこと。
③自分のレベルにあった長文問題集から取り掛かってみること。
今回はセンター英語の勉強の仕方と言っておきながら、「長文の勉強の仕方」みたいな記事になってしまいましたね(^_^;)またいつか単語、文法の勉強の記事も書いていこうかなぁと思っています!それでは!