不定詞(形容詞用法)とは?(中学生編)

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さて、今回は不定詞(中学生編)の最終回である形容詞用法について勉強していきましょう!!この形容詞用法は、中学で習う不定詞の中で一番理解しづらい用法だと思うのでガッ!!と気合いを入れて見ていきましょう!!

形容詞を理解しよう!

それでは、まず形容詞を理解しておきましょう!形容詞って何なんでしょうか?
形容詞とは正式には名詞を修飾する語のことです。でもこの修飾って言葉なかなか理解しづらいですよね?実は修飾っていうのは簡単に言えば、

詳しく説明する!ってことなんです(*´ー`)

これさえ知っておけば後は例文を見て理解を深めておきましょう。

This is a big apple.(これは大きなリンゴです。)
That tall boy is Ken.(あの背の高い少年はケンです。)

線を引いた箇所が形容詞です。それぞれの文の名詞(リンゴ、少年)を修飾しています。

どんなリンゴ?⇒大きな(リンゴ)
どんな少年?⇒背の高い(少年)

ってな具合にちゃんと名詞について詳しく説明してますよね。つまり形容詞とは名詞を修飾(詳しく説明)する語だということです

不定詞の形容詞用法の訳し方

じゃあ本題に入って、不定詞になるとどうやって名詞を修飾(詳しく説明)するのでしょう?中学生で習う形容詞用法の訳し方は以下の3つです!

①「~するための」
②「~すべき」
③「~できる」

それぞれの訳し方はちゃんと名詞を修飾(詳しく説明)出来るんです⇓

どんな名詞?⇒~するための(名詞)
どんな名詞?⇒~すべき(名詞)
どんな名詞?⇒~できる(名詞)

どうですか?なんとなく理解できましたか?(^_^)

不定詞の形容詞用法を使った文の作り方

さて、それではラストに形容詞用法を使って英文を作ってみましょう。作り方は至って簡単!

修飾(詳しく説明)したい語〔=名詞〕の後ろに不定詞の文を続けるだけです。

例えば、This is a ball.⇐この下線の部分(名詞)を詳しく説明したい(どんなボールなのか言いたい)!!となったとき、後ろに不定詞をくっつけてあげればいいんです。例えばこのボール、”野球をするためのボール”だとしましょう。そうすると⇓

This is a ball to play baseball.(これは野球をするためのボールです。)

と、なるわけです。これは前章の①の使い方の例ですが、簡単じゃないですか?(^_^)他の形容詞用法の訳し方も作り方は一緒です。

I have a lot of homework to do.(私はすべき宿題がたくさんある。)

どんな宿題(=名詞)?⇒すべき(宿題)

これも「宿題」という名詞を詳しく説明していますよね?そして不定詞を続けることによってどんな宿題か説明していますよね。

後は③ですね。I have money.⇐この下線の部分(名詞)を詳しく説明したい!!と、なったときも不定詞をくっつけてあげればいいんです。例えばこのお金、「本を買うことが出来るお金」だとしたら⇓

I have money to buy a book.

と、なるわけです。どうですか?お分かりいただけたでしょうか?(^_^)V

 

まとめ

①形容詞は名詞を修飾(詳しく説明)する語である。
②修飾(詳しく説明)したい名詞の後ろに不定詞を続けてあげる。

です!みなさんの理解の一助になれば幸いです!勉強がんばってくださいね!