英検はいつまでに何級受かればいいのか

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こんにちは、家庭教師のムラカミです:-) 今日は生徒にとある質問『英検って、いつまでに何級とればいいんですか?』をされたのでそれについて答えていこうと思います!あくまでの私の所感ですので、参考程度にご覧ください(‘ω’)ノ

まずは公表されているそれぞれのレベルを確認してみよう!

英検の公式サイトには各級に受かるにはどれくらいの学力レベルが必要なのかが公表されています。以下、現在公表されている各級のレベルになります。

3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
2級高校卒業程度
準1級大学中級程度
1級大学上級程度

どうでしたか?自分が受けようとしていた級と推奨レベルに差はありましたか?現在の自分の学年と照らし合わせてどの級を受けるのか検討してみましょう!

いつまでに何級受かることが出来ればいいのか

ここからはあくまでも私の所感となりますので、参考程度に留めておいてください。そして、今回は時間の都合上3級からの私の意見となりますので、予めご了承ください(;・∀・)

3級

3級は推奨されているレベルが「中学卒業程度」とあります。ここは私も異存はなく、中3時点で3級を取得出来ていれば中学生活を真面目に取り組んできたんだな、と認めることが出来ると思います。ただし、受験年でもありますので、中学3年次の第2回受験(10月受験)までには合格しておきたいところです。3級を取得している力があれば、受験時においてもそれなりに英語は出来ると思われます。

準2級

準2級の推奨レベルは「高校中級程度」。中級ってどれくらいのことを言っているのか正直わからないですよね(;’∀’)しかし、私的には高2初級レベルといったところでしょうか。では、高2で取得すればいいのかというと、私の考えは違いまして、準2級は高校1年生の間には取得しておきたいと感じています。なぜならば大学受験では準2級よりもはるかにきつい試験が待っているからです…(後述します)。よって、大学受験を見据えているのならば高校1年生の間にはぜひ合格しておきたい級です。

2級

推奨レベルは「高校卒業程度」と書かれています。確かに準2級の内容と比べると、難しくなってはいるのですが、これまた大学受験を見据えると高校2年生のうちには取得しておきたい級となります。受験英語は長文の嵐がまっていますし、受ける大学によってはライティングも課されます。そして、リスニングは共通テストでは鬼門となっています。そういったものに対処できるだけのレベルに高校3年生になったときに、なれているのとなれていないのとでは、受験勉強における英語の負担が天と地ほど違ってきます。なので、2級は高校2年生の間にはとっておきたい級と私は感じています。

準1級

準1級のレベルは「大学中級程度」とあります。ですがレベルの高い大学では、準1級レベルの単語や長文はバンバン出てきます。じゃあ難関大学を受験する予定の人は受験すべきかというとそうではないと思います。高校3年生は受験勉強で忙しいですし、準1級を高2で取得するのは至難の業だと思います。ですので、準1級は時間に余裕のある人が腕試しのために受験するもの、という程度に考えてもらえればいいかなと思っています。

ということで流れ的に1級は難しすぎることが容易に想像できると思いますので、ここでは割愛させていただきます(笑)ですが、国内最難関の英語の試験に合格した証が欲しいという人にとっては受ける価値のある試験だと私は思っています!

まとめ

という感じで3級から準1級まで、いつまでに合格することが理想なのかをお伝えしてきました。これらはあくまで私の所感でしかありませんが、英語を指導してきた者として体感してきたものでもありますので、ある程度は信用できる目安になっているかと思います(笑)

今現在まだ英検を受けたことが無い人は、これらを目安にして頑張ってもらえたら嬉しく思います!それでは今回のブログはこれにて終了です!失礼いたします_(._.)_