夏休みは単語の強化を試みよう!

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お久しぶりです、家庭教師の村上です:-)
猛暑猛暑の日々が続いておりますが、皆様元気に過ごしておられますでしょうか?

元々クーラーをあまり必要としない人間なのですが、何故か今年はクーラーに頼りっぱなし…。いや、室内でも熱中症になると言いますし、むしろ安心安全な過ごし方なのでしょうね。夏は好きなのですが、この暑さだけは早く終わってほしいと思う今日この頃です。

さて、本題に参ります。学生さんはみなさん夏休みに入っていますが、勉強は思ったように進んでいますでしょうか?うまくいってない…と感じている方は今からでも遅くありません!残りの夏休みで大いに勉強していきましょう!

そして、今回のテーマは「単語の強化」。英語を勉強するに当たっては避けては通れない&誰もが苦手とする単語の暗記について少し書いていきたいと思います:-)

単語の暗記は反復に始まり反復に終わる

さて、みなさん大嫌いな単語の暗記。とはいえ、英語を読む上で(いや、何かしらの言語を読む上で)単語を知らなければ、どんなに文法を勉強しても文章を読むことは出来ません。または、文章を書くことも出来ません。それくらいに単語というのは言語を学ぶ上では核になってきます。

とはいえ、「いくら単語を暗記しても忘れてしまって覚えられない!!」という悩みを持っている人いますよね?大丈夫です。それ、当たり前ですから。

人間忘れる生き物ですからね。仕方ないのです。では、どうすれば暗記が出来るのか。それは反復するしか方法はありません。

暗記して→忘れて→また暗記して→また忘れて→またまた暗記して……∞

の繰り返しでしか物事を覚えることはできないのです。つ・ま・り、単語を覚えられない!という人は大抵この反復が足りていないことが原因なんですね。一回で覚えられる人なんてこの世に存在しないんですから(たぶん…)!

と、いうことで「単語覚えられない~」と思っている人ほど、つらいかもしれませんが何度も反復して単語を覚える努力をしていきましょう!

その他にも効果的な単語の覚え方があるのをご存じですか?

単語を覚えようとするときに、多くの人が取り組むやり方。それは

単語を何回も何回も書き写す

というやり方。このやり方、もちろん私も学生時代に取り組んでおりました!が、実はあまり効率的ではありません。単語を書いてる時って、書くことに集中してしまって、今何の単語を覚えようとしているのかの意識が弱まってしまうんですよね。もちろん、単語の意味を思い浮かべながら、そして単語のイメージを思い浮かべながら書き写すというところまで持っていけるのであれば、この書き写すというやり方もあながち間違ってはいないですけどね。

では、どんな覚え方をしたら効率的に単語を覚えられるのか。それは

耳から覚える

という暗記の仕方です。だれしも赤ちゃんの時は言葉を喋れませんよね?でもお母さんお父さんの喋っている言葉を耳から聞いて、そして覚えていっているのです。英語だって同じです。まずは耳から(発音)から頭に入れていくのです。そして、次に意味を頭に入れていきます。”意味”と言ってもイメージくらいで大丈夫です。この発音の単語はこんな感じの意味だった、くらいです。とにかく、耳から(発音から)単語を覚えていくということがとても大事。書いているだけだと、腕を動かしているだけですからね。そうではなくて、聴覚・視覚を使いながら、頭を使いながら覚えていくととても効率的に単語を覚えていくことができるのです。

また、耳から覚えるといい理由はもう1つあります。それはリスニングに強くなれるということです。昨今、受験においてはリスニングの重要度が上がってきています。そんな中で発音を意識せずに単語を覚えていってしまうと、リスニングのように文章の中で単語を発音されてもその単語を聞き取れなくなってしまうのです。これは困りますよね?だからこそ、単語を覚えていきたいならまずは耳から(発音から)覚えていきましょう!

回転率をあげることも大事

単語を覚えるときに一日5個ずつ覚えよう、とかしていませんか?そのやり方もあながち間違ってはいないのですが、非効率的です。単語を覚えていくために必要なことは単語との出会いの数です。もちろん出会った合計数が多い単語ほど頭に記憶されていくのは言わずもがなですよね?

つまり、忘れていくのは当たり前なのですからあえて多くの数の単語を毎日覚えていくように心がけ、それを繰り返し行うことによって多くの単語との出会いの数を増やしていくことが大事なのです。

これらのことを実践して、単語を強化していこう!

以上のことを実践してこの夏休みにそれぞれの学年で習う単語を全部覚えちゃう努力をしてみましょう!

あと約30日ありますしね、決して無理な数ではありません。というか、何度も書きますが忘れて当たり前です。重要なのは出会いの数と反復することです(+耳から)。なので、完全に覚えようとするのではなく、まずは覚えようと試みることが大事。ぜひ、この夏休みに多くの単語を覚える努力をしていきましょう!

まとめ

今回は単語の覚え方について少し書いてみました。この夏休みに頑張って、ライバルに差をつけてしまいましょう!それでは今回はこのへんで(^-^ゞ