【英語】効果的なテスト勉強のやり方

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毎回英語のテスト勉強が上手くいかずに困っていませんか?

それは正しいテスト勉強のやり方を知らないからです。今回はそんなあなたに【効果的な(正しい)テスト勉強のやり方】をレクチャーしていきます。

 

単語・熟語の暗記はテスト2週間前から毎日でも行うこと

まずは単語・熟語の暗記について。

もちろん短期的記憶力に長けている人であれば、暗記に関しては一夜漬けでテストはそれなりになんとかなるかもしれません。

しかし、一夜漬けが苦手な人もいますよね?

 

それもそのはず。

 

人間の脳は構造的に、その日覚えたことの約60%を次の日には忘れてしまうように出来ているからです。

 

つまり一日前に付け焼き刃で単語・熟語を暗記してもテスト当日には約60%忘れちゃってるんですよorz

 

どうです?そりゃあ一夜漬けは無理なはずですよね?

 

じゃあいつから単語・熟語を覚え始めた方がいいのか。

本当のことをいうとテスト週間うんぬん言わずに、

 

「習ったその日にもう覚える努力をしましょう!!」

 

と、言いたいです。言いたいところなんですが、そうもいかないのが学生さんですよね。だったら、

 

『テスト2週間前には覚え始める!』

 

と決めて取り組むようにしましょう!

2週間時間をかけて覚えた単語はそうそう忘れることはありません。そして受験生になったときにはかなりのアドバンテージにもなっている!やっぱり積み重ねが一番効果的な学習法ですからね?:-P

単語の暗記で+αでやってほしいこと

 

それが単語の音読です。

書ければいいんだから音読なんてしなくてもいいよー!って思っている人、多いはず。そんなあなた、

 

受験生になったらめちゃくちゃ苦労しますよ!

 

理由はこちらの記事にも書いてあります。ぜひ参考程度にご覧あれ。

音読練習することの重要性|人前で英語を喋ることが恥ずかしい学生へ

とにもかくにも、単語・熟語を暗記するときは『口に出して覚える』ということもぜひ実践するように心掛けよう!!

ワークブックは何回も解き直そう

 

これも正直テスト週間に入るテスト2週間前から計画的に進めて欲しいところです。

なぜ2週間も前に解き始めなければならないのか?それは

 

解く回数が1回じゃないからです!

 

「え?」と思った学生諸君もいるはずですね?だって、ワークブックって大体の学校でテスト当日に提出するものとされていますよね?

だからもちろん答えも直接ワークブックに書き込んでますもんね?つまり、1回しか問題って解くこと出来ませんよね?

 

いえいえ、待ってください。そんなことありませんので orz

 

そもそも1回解いただけで、ちゃんと文法事項が頭に入ることってあるのでしょうか?自分で類似文を書くことが出来るようにまでなっているのでしょうか?

 

なっていませんよね??

 

だったら、問題集は

・1回目はノートに問題を解きましょう!(テスト2週間前から始める)

 

・2回目で今度こそテキストで問題を解きましょう!(テスト1週間前から始める)

ここまでやり込んで初めて『文法事項が頭に入る』と思ってくださいね!これが本当のワークブックを使ったテスト勉強のやり方です:-)

中々大変かもしれませんがぜひ頑張って取り組んでみて下さいね!応援しています!!

教科書を音読しよう

でました音読(笑)なかなか真剣に取り組む人が少ないレアな勉強法。でもとっても大事なテスト勉強のやり方だから教科書の音読もぜひ取り組みましょう!!

前章で『ワークブックはテスト2週間前から取り組みましょう』ということを述べていたけれど、このやり方が音読の時にも生きてくるんです!というのも、

2週間前からワークブックに取り組んでいると、文法事項が全てではないにしろ「今回はこの文法事項を学んでるんだ~。ふ~ん。」くらいのことは頭に入っているはず!

これが頭の片隅にある状態で教科書の音読をすると、

 

本文のどこに重要文法事項が書かれているか確認しながら音読が出来るんです。

 

これがとってもテストで役に立つ。と、いうのもテストの出し方って無限にあるわけではないんです。ある意味パターン化せざるを得ないんです。

例えば、教科書本文で重要な箇所を『和訳する、英訳する、並び換える、穴あきにする』など。

つまり本文中の重要な文をしっかりと理解しておく or 覚えておくことが重要になってくるわけなんです。

とりわけ、覚えてしまうために重要になってくる勉強法というのが

 

音読

 

というわけなんです。

 

ここまでくれば音読がいかに重要なテスト勉強のやり方の一つなのかわかってもらえたのではないでしょうか?

よって、私が思う効果的な音読のタイミングは

ワークブックの1回目を終えた、テスト1週間前から

ということになります!ぜひ、音読も取り組んでみて下さいね!

学校以外の問題集にも取り組んでみよう

これは余力のある学生さん、もしくは絶対に高得点を取りたいっていう学生さん向けですね。

取り組む時期はテスト1週間切ったところ、といったところでしょうか。

前述したように学校指定のワークブックは大体2回もやれば頭に入ると思います。しかし、まだ理解出来ていない部分があるのでは、と不安が残っている方は他の問題にも取り組んでみましょう!

と、いっても市販の問題集を買うのはお金がかかりますので、ここでオススメするのはネット上にある無料の問題たちのことです。

テスト範囲というのは必ず学びたい文法項目が決まっていますよね?

 

時制・助動詞・受動態・仮定法・接続詞  などなど

 

なので、ネットで調べるときは

 

「無料 文法 学びたい文法事項名(時制など) 問題」

 

と調べてみて下さい。今どきは無料で利用できる良質な問題がネット上にたくさんありますのでね
※但し、サイト上のルールはしっかりと守りましょう!

もちろん、ネットに頼らずとも学校の先生に「他になにか取り組めるプリントありませんか~?」って聞いてもいいですからね:-)

環境や気持ち作りも大事

とにもかくにもテストに挑むためにはそれ相応の環境や心構えが必要になってきます

ここからは、どのような環境や心構えがテスト勉強には必要になってくるのか見てみましょう!

勉強に集中できる環境を作る

勉強机がぐちゃぐちゃになっていませんか?

 

プリント類がバラバラになっていませんか?

 

足の踏み場はありますか?

 

漫画やスマホなど、娯楽になり得る物が目に見える位置に置いてあったりしませんか?

 

ドキッとした人はテスト週間に入る前にこれらを片付けちゃいましょう!

※テスト勉強中はスマホは親に預けるなどしましょう!

 

そして何よりも大事なこと。それは、この環境を作るのは絶対にテスト週間に入る前に行うこと!

そうじゃないとテスト週間中に勉強をせずに部屋の片付けをするという本末転倒なことになりかねませんからねorz

 

では、なぜわざわざ綺麗な勉強環境を作らなければならないのでしょう?

 

それは物が散らかっている環境では注意散漫になってしまうからです。

だからこそ綺麗な机や部屋、整理整頓されたプリント類はテスト勉強に集中するためには必須な環境だったりします。

 

ここまで言っても「そんなこと勉強に関係ないじゃん!」って言う人もいるかもしれませんね?

しかし、一度試してみてください。ものすごく勉強に集中できたりしますから!

目標を定める

人間闇雲に進むのも、先の見えない道を進むのも嫌なものです。

なのでテスト週間に入る前に、まずは目標を定めるよう心掛けましょう!

目標はなんだってOKです!

・前回より10点点数を上げる

 

・前回より10番順位を上げる

 

・学年10番以内に入る

 

・友達より良い点を取る

 

・ご褒美を買ってもらう

 

などなど

不思議なもので、目標が定まったら人間やる気が沸々と沸き上がってきたりします。

なので、目標を立てることも重要なテスト勉強なのです!

勉強する理由を考える

テストなんて誰だって嫌なものです。でもこういった、嫌なことにでも立ち向かう精神って子供の頃が一番養えるものだったりするんです。

 

「大人になったら嫌なことばっかだよ?」

 

ってよく大人が言いません?

一概に「その通り!」とは言えないけれど、概ね正しいのも事実です。

じゃあそんな嫌なことばかりが待っている大人の世界で、子供の頃に嫌なことに立ち向かう精神を身に付けなかった子供達はどうなるんでしょう?

恐らくですが、やりたくないことばっかやらされる社会に嫌気がしちゃうかもしれませんね?

そんな人生嫌じゃないですか?どうせだったら楽しみたいじゃないですか!

 

学生時代のテスト勉強ってそういったことを学ぶためにも行ってたりすると僕は思うんですよね。

どうでしょうか?将来に繋げるためにもテスト勉強をする理由になったりしましたでしょうか?

でも、これはあくまで僕の考え方。みんなそれぞれの勉強をする理由を考えてみましょう!

そうすれば自ずと「勉強しなきゃヤバイなっ!」ってなってきますから:)

まとめ

と、いうことで今回は『効果的なテスト勉強のやり方』と銘打って思っているいろんなことを書いてみました。最後までお付き合いしてくださった方、お疲れ様でした!今後テストがあるときはこんな感じ↑↑で取り組んでみるのも一つの手だと思いますよ!気になった方は試してみて下さいね!

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