単語帳の選び方~まずは質より量が決め手~

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本屋にいけば、ズラリと並ぶ単語帳の数々。どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね?僕も学生の頃は本屋に行って、単語帳を見比べたりしてました。でも、実際どれが一番いいのかなんてさっぱりだったりしませんか?

今回はそんなときの1つの指針となる単語帳の選び方をご紹介。と、言っても当たり前の話をするだけです(汗)。気軽に、そして参考程度にご覧くださいね。

どの分野の単語を強くしたいのかを明確にしよう

これは当たり前のお話で、まずはどの分野の単語を強化したいのかを明確にしておきましょう

何か英語に関する検定(英検・TOEIC・TOEFL・TEAPなど)を考えているのなら、その検定特有の単語を強化したほうが良いでしょう。

また、分野とはここでは範囲とも言えます。たとえば、中1の単語を強くしたいのか、中学全学年の単語を総復習したいのか、大学受験用の単語を強くしたいのかなどもここではっきりとしておくようにしましょう!

ここまでは誰もがわかっている当たり前のお話。それよりも大事なのが次のお話。

自分のレベルに合った単語帳から始めよう

実は何よりも大事なのが自分の今の単語レベルを知っておくこと。「検定を受けるなら検定特有の単語があるので、そちらが載っている単語帳を」と前章で書きましたが、そもそも基礎の単語力がないのであればまずは基礎単語が載っている単語帳(中・高の単語帳)から始めるのがベストです。

同じように、「現在中学3年だから中3の単語帳を」というのもやめた方がよい選択。まずは自分のレベルを知り、その学年の単語帳から始めるのがベスト!(高校生だって同じですよ?「高校生だから中学生の単語帳をやってはいけない」なんて決まりはないんです。まずは自分のレベルにあった単語帳から始めてみよう!

 

では、どうやって自分のレベルを知ればよいのか?

別にオススメする方法でもないのですが、私がやっていた方法はこんな感じです。

どちらにするか悩んでいる単語帳があったとしたら、とりあえず適当なページを開いてみる!そして、その見開き2ページに書いてある単語の5割程度が知らない単語であれば、その単語帳が今あなたの必要としているレベルの単語帳

こんな感じで判断して良いと思います。とにかく、自分のレベルに合った単語帳で勉強することがとても重要であるということを頭に入れておいてくださいね!

もちろんこんな↑適当な方法でなくとも今はネットで自分の英語のレベルを調べる方法もあったります。「英語 単語 レベル チェック」などと入力するとそのようなサイトがずらっと出てきたりするので、こちらを試してみるのもありですよ!(中高生にはレベルが高くてあまり使えないサイトが多いかもしれません…)

質より量で選ぶ単語帳選び

実は今回のブログを書くにあたり、一番書きたかったのがこの章のことだったりします。もちろん、自分の目的・レベルにあった単語帳を選択することが大事であるという主張はまったく変わりませんが、単語帳を選ぶときにもっと重要視してもらいたいことがあります!それが

 

 

単語帳の分厚さ!!

 

 

「へ?」って感じですよね?(;’∀’)でもこれがほんと~~~~に重要だったりします。どういうことなのか?

例えば同じ目的・同じレベルの単語帳でもいろんな出版社の本がありますよね?こっからどれを選べばいいのかがまた難しいところ。そこで、私のオススメする方法が

 

 

まずは薄い単語帳を選ぶ

 

 

薄い単語帳と分厚い単語帳

という方法。単語の暗記って一朝一夕ではなんともならないものなんですよね。今日覚えた単語なのに明日には忘れていたり。下手すれば今覚えた単語も1時間後には忘れていたりなど。

有名なのが「エビングハウスの忘却曲線」です。ドイツの心理学者であるエビングさんが提唱した説なのですが、かいつまんで書くと「1時間後には覚えたことの56%は忘れ、1日後には74%忘れる」というようなもの。

エビングハウスの忘却曲線

ただでさえ日本語ではない英単語を覚えていくのも辛いのに、忘れるとわかっていても暗記を続けていくのはさらに至難の業ですよね?特に英語嫌いの人からしたら鬼の所業ですよね。。。

だからこそ、「まずは薄い単語帳を選ぶ(完成させれそうな単語帳を選ぶ)」ということなんです。つまりは身近な目標から達成しましょう、ということです。

これが今回のブログで一番書きたかったこと。同じレベル・同じ目的の単語帳2冊で悩むのであれば、ぜひ完成させることが出来そうな方の単語帳を選びましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?当ったり前のことを書きましたが、本屋に行って本を目の前にすると悩んでしまいがちな方に向けて今回は書かせていただきました!ぜひ、参考程度に頭に入れておいて下さると幸いです。それでは<(_ _)>