いつもちゃんと勉強しているつもりなのになかなか点数が伸びない…。そもそも英語のテスト勉強をどうやってやればいいか分からない…。なんて人、多いのではないでしょうか?前回のブログと被ってしまいますが、今回もそんな人のために、ここは押さえて!というポイントを挙げていくので、ぜひ参考にテスト勉強をしてみて下さいね!
ベースは教科書
英語のテスト勉強をする時、みなさんは何を使って勉強していますか?教科書、ワーク、塾のワーク、プリントなどなど、様々な教材がありますが、定期テストは基本的に教科書ベースで作られるということをぜひ忘れないでください。よって、今回は教科書を使ってどのようにテスト勉強していくのかを書いていきたいと思います:-)
単語・熟語の暗記はmust
単語・熟語の暗記は当たり前ですね?どの教科書を使おうとも、見開き両端に本文で使われている新出英単語・熟語が書かれています。これらの単語を覚えることはまず当たり前にこなしていきましょう。意味は教科書巻末に記載されていますので、もちろん意味を分かった上で暗記していってくださいね!
また、単語のアクセント問題も頻出です。というか、ほとんどの人がいつも勘で解答しているのではないでしょうか?(;・∀・) 暗記するときには、これまた当然のこととしてアクセント記号にまで目を配り、どこにアクセントをつけるのかをしっかりと声に出して把握しておくようにしましょう。
文法表現をマスターせよ
レッスン毎に新しく習う文法事項(不定詞や動名詞など)は必ずといっていいほど太文字でそれぞれのページの下部に記載されています。どのように使うかももちろん記載されているのですが、新出文法が使われている文章は教科書にはせいぜい2文くらい…。これではマスターできませんよね?そこで登場するのがワークです。補足的な意味合いでどのように新出文法を使うのか類題を解くことによってマスターすることを目指しましょう!
教科書の音読をせよ
最初の方に書きましたが、定期テストは基本的に教科書ベースで出題されます。教科書の内容を一部穴埋めにしたり、並び換えたり、英訳する問題にしたりして作られることが多いです。こういった問題を解けるようにするために一番効果的なのが音読です。しかし、ただ声に出して読めばいいというものではありません。教科書の内容を日本語で理解した上で音読することが大切です。「今、読んでいるのはこういう内容だな」ということを意識しながら音読することが大切なんです。教科書の内容を覚えてしまうくらい音読してみてください。正直、後は怖いものはありませんから(^^;
また、音読はリスニング対策にもめちゃくちゃ効果的です。ぜひ取り組んでみてくださいね。
こんなところも実は狙い目!ここまで気を配れれば更に怖いものはなし!
みなさん、教科書のここら辺に着目したことはあるでしょうか?
これらは授業中に取り組まれる箇所なのですが、実はこういった箇所も狙い目だったりします。本日(恐らく)3度目になりますが、定期テストはあくまで教科書ベースが基本なので、文法的な問題を出す際に、これらactivityの部分から出題することもあります。授業中適当に取り組んでいるとこういった部分は疎かになりがちですよね?ぜひ、今後は取り組んで(例を参考に自分なりに文章を作ったりして)みて下さい。新出文法のマスターにも非常に役立ちます。そして、結構出題されますからね?:-P
また、レッスン末にある色々な場面を想定したページ(手紙の書き方や道案内、電話の仕方、お店での対応などが書かれたページ)もしっかりと勉強しておくようにしましょう!(正直、問題を作る側からすると非常に問題にしやすいのがこういったページです。)
また、これらのページの内容は高校受験時にも出題されますので、今のうちからテスト毎にちゃんと勉強しておくようにしましょう。
まとめ
今回は定期テスト対策として、教科書ベースの勉強の仕方を書いていきました。もちろんこの他にも市販のワークを利用してもっと文法的な知識を得ることも大切です。しかし、テストの点数が思ったように上がらない、勉強の仕方が分からないという人は、まずは教科書を使ってしっかりとテスト勉強をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか?ということで、みなさんのお役に立てることを願って、今回はこれにて終了です:-)