理想的な高校生の学習時間

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中学を卒業して高校生になると、科目数も増え、授業時間も増え、学習的な負担が大いに増えますよね。

皆さんはその負担を減らすために日々どれくらいの時間を勉強に当てていますか?今回はそんな高校生の学習時間について書いていきます😃

体感的な高校生の学習時間

家庭教師を日々していて私が体感する高校生の1日の平均学習時間はどんなものだと思いますか?答えはおよそ…

30分〜1時間です

少ないですよね。あくまで私の体感とはいえ、大体合っていると思います。「あっ、息子・自分と一緒だ」と思った方も多いのではないでしょうか?

そして、その学習内容も重要なpoint。この約1時間の間にしている勉強はほぼ、学校の課題のみと言って間違いないでしょう。

うーん…これが現実です。それでは自分が理想とする大学に進学するためには実際にはどれくらいの時間、勉強をするのが理想的なんでしょうか。次は巷で謳われている理想的な勉強時間を見ていきます。

理想的な学習時間とは(一般論)

さてさて、皆さんはこんな言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「学年+1時間」

これは理想的とされている、一日の平均学習時間です。

「えっ、こんなにするの?!」と思った方もいるかもしれませんが、大学受験を見据えているのであれば、実際に必要な時間だと私は感じます。

学校の課題+自主的な勉強(日々の復習や塾などの課題)

このような勉強内容でも、学年が上がれば内容も難しくなりますので、十分上記の時間に達してしまうものと思われるからです。

つまり、上記の勉強時間に達していないという人は、慢性的に勉強が足りていないとまずは自覚することが大切になってきます。

時間=成果ではない

では前述した時間だけとりあえず机に向かえばいいのかというと全くもってそんなことはありません!これは断言します!!

一番大事なのは勉強の質です

勉強時間<<勉強の質

です。ここを間違えてはいけませんので要注意です。たとえ、前述した時間に達していなくても勉強の内容が充実したものであればそれは言うことなしです。ダラダラとやるのではなく、しっかりと集中して取り組むことが大事なのだと心得ましょう。

スキマ時間を利用する

それでは効率的に勉強するにはどうすればいいのでしょうか?私のオススメはスキマ時間を利用することです。日常生活を送っていると、様々なスキマ時間が発生します。通学の時間、トイレの時間、入浴の時間、寝る前の時間、コマーシャルの時間などなど。

これらのスキマ時間に「今は集中!!!」とばかりに気持ちを切り替えて勉強するだけでも合計すればかなりの勉強時間になります。この短期集中の方法は、気持ちが入るからでしょうか、かなり効果的だと私は感じています。

休憩を定期的に入れる

また、誰であっても長時間の勉強に一気に取り組もうとしたら、途中でだらけてしまうと思います。人間長くても90分が集中の限度です。なので、短く勉強時間を区切るという方法もオススメです。15分やったら5分くらい休憩、そしてまた15分勉強する、など。人によってその、間隔は変えるべきだと思いますが、途中途中に適度に休憩を入れることも、効率的に勉強するためには必要です。とどのつまり、勉強は始めてしまえば、ほとんどの人は幾らかは集中してやるものですからね。要は、その集中の弾数を増やそう、というわけです。

勉強部屋は常に清潔に

誰が汚い場所で、勉強をしたいた思えるでしょうか?大体の人は思いませんよね?そして、勉強しているときに限って、汚れが気になり掃除し始めたり、という経験がある人も少なくないのではないでしょうか?

一見、勉強に関係ないように思われますが、身の回りを整理整頓しておくことは勉強にとってとても大切なことだったりします。ドキッとした人、ぜひ日頃から片付けておきましょう。

まとめ

効率的に勉強する方法はパッと思いついたことを書いてみましたが、まだまだ世間で言われていることはありますよね。ぜひ、みなさんも自分に合うと思われる効率的な勉強法を探してみてください。

そして、今回の記事の核となる、勉強時間については、目標は「学年+1時間」。ですが、あくまでも時間よりも勉強の質にこだわって勉強することが大切だと改めてまとめておきます。そして、この勉強時間、偏差値の高い高校であればあるほど、満たしている学生の割合が多いそうです。「彼・彼女は頭がいいから」と言うのは簡単ですが、彼らは実は影でしっかり勉強しているのですね!「あいつらは頭がいいから」と吐き捨てる前に、まずは5分でも机に向かう習慣を付けれるよう頑張っていきましょう!

と、いうことで、今回のブログはおしまいです。それではまた次回😃👍