【初心者向け】英文法パターンドリル中学全範囲の勧め

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ご無沙汰しております、家庭教師の村上です:-P コロナを取り巻く状況は相変わらずのところがありますが、気温は少しずつ穏やかな春の陽気になってきていますね!今年も中々お外へお出かけは出来ないでしょうが、その代わりに勉強をしてみてはいかがでしょうか?(笑)

勉強は一生していかなければなりませんからね、この時期を利用して常に勉強する姿勢というものを身に付けていきましょう!ということで、今回はタイトルにもなっております、『英文法パターンドリル中学全範囲』の勧めです。今現在指導している生徒さんが持っている教材でそれなりに使ってきたので、今回のレビュー記事となります。参考にしてみてください<(_ _)>

内容:1年生から3年生までの全ての英文法をカバー

内容としましては、1年生から3年生までの英文法をマルチにカバーしています。なので、1年生の子が取り組もうとするとまだ習っていない内容が多く載っているのでオススメは出来ませんが、次年度に3年生になる子だけでなく、2年生になる子が1年生の範囲を復習をするのにも適していると思います。

青い背表紙が目印です

1年生の時、または2年生の時はさぼっちゃったなぁという子はこの問題集を使って一気に復習するのもいいと思いますよ:-P

レベル:英語が結構苦手な子向け

レベルとしては初心者向けと言ってもいいでしょう。と、言いますのもこの問題集のタイトルにもなっていますが、この問題集は英文法のルールをパターン化して解き、その繰り返しによって文法を身に付けることを目的としているからです。

問題集の例文を挙げてみますが、

「私はそのときラグビーをしていました」

「あなたはそのときテニスをしていました」

「その男の子は昨日の午後テニスをしていました」

のように、ほとんどの問題がとある文中の主語や動詞などを変えていくだけなので(だけと言っても間違いやすかったりしますが…)、初心者が非常に取り組みやすい構造になっています。

よって、とにかく勉強が嫌いでとりあえずペンを動かすことによって英語を少しずつでも克服していきたいという子にはオススメのレベルの問題集だと思います!

継続しやすさ:非常に継続しやすい

先ほども書きましたが、パターン化してルールを覚えていくことを目的としている問題集なので、そこまで必死に考えながら解かなくていい問題集だといえるので、継続はしやすいと思います。また、一つの単元に対して見開き2ページという点も非常に継続しやすく、また達成感を得やすい構造になっていると思われます。

音声は付いていません

昨今の問題集はほとんどのものが音声付きのものが多いのですが、この問題集には音声はついていません(最新の版は付いているのかもしれませんので、ご自身でチェックを…)ので、リスニングの勉強には使えないのが残念なところ。しかし、音声無しで¥1,650(税込)するので、音声付きで¥2,000超えたら少し嫌かな…💦

よって、リスニング対策もしたいのであれば別途リスニング対策用の問題集を購入しましょう!

勉強する際の注意点

この問題集は見開き2ページで一つの単元になっていると先ほど書きましたが、その中で更に3つのステップに分かれています。

  • ステップ①:選択問題
  • ステップ②:並び替え問題
  • ステップ➂:英作文

⇓こんな感じです。

3つのステップから構成されています

ここで注意して欲しいのが、絶対にステップ③まで取り組みましょうということ。英語が苦手な子は極端に英作文を避ける傾向にありますが、この問題集はステップ➂まで取り組んで、ようやく文法のパターンを自分のものへと落とし込めるように設計されているように私は感じるからです。なので、どんなに分からないと思ってもステップ➂までは取り組む!この意識をもつようにして取り組んでいきましょう!

まとめ

『英文法パターンドリル中学全範囲』は英語がかなり苦手な人(中学2・3年生)向けの問題集であり、非常に取り組みやすく、継続しやすい問題集であるということ。しかし、取り組むのであれば、しっかりステップ➂まで取り組むという意識を持って取り組まなければならない問題集。総じて、英語が苦手な人にはオススメで出来る問題集である。

ということで、今回は最近使っている問題集のレビューをしてみました。皆様の参考になりましたら幸いです:-P