「勉強しなさい」は逆効果?!

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子供に勉強している様子がないとついつい口に出してしまう「勉強しなさい」というワード。でもこの注意を素直に聞く子供ってほとんどいなくありませんか?

良くて「うっせーなぁ…」と心の中で思いながら、そしてその怒りの気持ちの一端を表情に出しながら勉強を始める子がいる程度だと思います。

これってどうして子供はイライラしてしまうのでしょうか?

僕は子供の頃の記憶がかなり鮮明に残っているタイプの人間なので理由は当たっていると思いますが、子供が何故素直に言うことを聞きたくないかというと、子供からしたら

 

 

「あんたも勉強やってねーじゃん!

 

「家に帰ってきてから、お父さん(お母さん)はテレビ見てばっかじゃん!」

 

 

なんていう気持ちがあるからだと思います。もちろん親からしたら

 

 

「いやいや、勉強する時間なんてないから!あんたたちを食わしていくためにお仕事頑張ってるから!」

 

 

「お仕事から帰ってきたから今は休んでいるだけだから!」

 

 

なんて言いたくなると思いますが、そこまでちゃんと理解してくれるほど、子供は大人ではありません。だって子供ですからね。。。

 

 

「親は仕事頑張ってるんだ!だったらその頑張りに報いるためにも僕は(私は)勉強を頑張らなくちゃ!」

 

 

なんて考えれる子はほとんど空想の中の世界にしかいないと思います。。そう、だって子供ですからね。。。(←2回目(笑))

でも、だからこそ理解できませんか?親の言うことは聞けなくても、塾や家庭教師の先生の言うことは聞ける、という子供の気持ち。

ダイレクトにその先生方が勉強している姿を子供は見て(感じ取って)いるからでしょうね。

 

 

「普段勉強しているこの人が言うんだから、言うことは聞いておくか」みたいな。

 

 

だからこそ「我が子が勉強しない」と悩んでいる親御さんはそこを上手くつついてやればいいのでは、と常日頃から思ったりしています。

例えば週末限定でもいいので、

 

・一緒に宿題を考えてみる

 

・同じ分野を競うような形で勉強してみる

 

なんてことをしてみるのはいかがでしょうか?

 

「そんな昔に習ったことなんて忘れていて子供の前で出来なかったりしたら恥ずかしい」

 

なんて気にせずに、わからなかったら「ここってどうやって解くの?」なんて子供に聞いてみるのも全然ありだと思います!むしろそうなったら、子供からしたら「仕方ないなぁ、教えてあげるよ」なんて気持ちになって、それがキッカケで勉強してくれるようになるかもしれませんからね?

 

もちろん平日は、お仕事・家事・子育てと一生懸命頑張っているからこそ週末くらい休みたい、という親御さんのお気持ちは重々承知しておりますので、「ぜひ頑張って下さい!」とまでは言えませんが“一つの案として捉えて欲しいな”くらいには思っていたりします。

まとめ

と、いうことで今回は親の伝家の宝刀「勉強しなさい」というワードを使わずに子供に勉強させる方法について僕なりの意見を書いてみました!

それでは:-)

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