みなさん、こんにちは。名古屋の英語家庭教師の村上です。今回は特別版です。「不登校」についてです。
不登校の子供に接してきて
現在まで私が教えてきた生徒さんの中にも不登校で悩んでいる生徒さんが何人かいらっしゃいました。幸い、彼・彼女らは現在楽しそうに中学、高校、大学に通っています。ですが、当初の彼・彼女らの顔色は何か不安気で、他人と関わることに恐怖すら感じているように私は感じました。
不登校を経験して
実は私も高校生時代に約1ヶ月という短期間ではありましたが不登校でした。その時期は、彼・彼女らと同様に家族以外の人に会うことを避けていました。それは「学校に行っていない自分=ダメな自分」というイメージが自分の中にあったので、そんな自分のことなんてみんな「あぁ、この子は道から外れてしまったんだな。」という風に思われるに違いない。そんな風に自分を認めてくれないんだったら誰にも会いたくない。という考えに至ったからでした。しかしその学校に行けない時期(誰にも認めてもらってないと考えていた時期)は本当につらく毎日が嘘のように長く感じました。
これらは「自分という個の存在意義」を見失っていたからだと思います。自分なんてダメだ、生きている価値なんてない、そんな風に自分の存在意義を否定していたのだと思います。そして前述した彼・彼女らもおそらくそうであったのだと思います。 私の場合は学校のとある先生との出会いによって、前述した彼・彼女らはまだまだ若輩者ではありますが私という家族以外の人と出会ったことで「自分という個を認める」ことが出来たのだと思います。
みなさんのキッカケに
そこで、「改めて私に出来ることはなんだろう」と考えたときに、私は英語の先生であることから、英語を教えることを通じて彼・彼女らになにかしらの自信をつけさせてあげ、そして家族以外の人と出会う機会を提供し、「自分はちゃんと社会の一員として生きているんだ。」という「自分という個の存在意義」を認めさせてあげるお手伝いが出来るのではないかと考えました。
この記事を読んで、「この人に一度会ってみたいな・会わせてみたいな」、「英語には興味あるけど、やっぱり人と会うのは怖いな・会わせるのは怖いな」と、思った方は一度お声をかけてみてください。全力で対応させていただきます。最初の一歩は誰でも怖いです。でもその最初の一歩をどうぞ勇気をもって踏み出してみてください。
今回は「不登校で悩んでいる方に対して私が出来ること」という観点から私の考えを述べさせていただきました。最後まで読んでくださった皆様、誠にありがとうございました