「将来やりたいことがない! or わからない!」と悩んでいる中・高生へ

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周りの友達は将来やりたいことをどんどん決めていっているのに、「自分はやりたいことがない! or 何がやりたいのかわからない!」と悩んでいるそこの君、一緒に将来について考えてみよう!

将来やりたいこと(夢)を“完全に”決める必要はない

こんなサブタイトルだと「え?じゃあ将来について悩む必要ないのか?!」なんて思ってしまう子もいるかもしれませんね?

しかし、ここで重要なのは“完全に”という言葉。“完全に”将来やりたいことについて決める(やりたいことを一つに絞る)必要はないが、“今時点”での将来やりたいことを決める必要はあるということ。

なぜ一つに絞る必要はないのか?

それは『将来やりたいこと(夢)というのは常に変化していくもの』だからです。

小学生の時に夢見ていたことと、中学生・高校生になって感じる将来は違いますよね?それと同じで大人になってもやりたいこと・就きたい職業なんてものは変わっていくのが人間です。

だからこそ、“完全に”将来の進路を決めようと焦る必要はないですよ、ということが言いたかったわけなのです。

僕自身も学生のとき、周りがどんどん将来について決めていくのに、決めきれていない自分の状況に焦ってばかりいましたからね。

でも、“今時点”での将来の夢を決めることには大きな意味があります。何故意味があるのか、次の章ではそこを見ていきましょう!

“今時点”での将来の夢を決める意味

人間目標があると自ら進もうと頑張れる生き物なんです。それに将来のことを考えたときに不安や恐れしかないと、考えたくもなくなるじゃないですか?

でも“今時点”での夢があれば将来への楽しみが増えると思いませんか?だからこそ、夢を持つことには意味があるわけなのです!

それにですね、別に前向きに生きるために将来の夢を持とう!とだけ言っているわけでなく、“夢”というのはドンドン派生していくものだと思っています。

例えば将来「イルカの調教師になりたい」なんて思っている子はイルカについていろいろ調べたり、足しげく水族館に通ったりするかもしれませんよね?そうこうしているうちに今度は水生生物について興味が沸いてきて、夢がイルカの調教師から水生生物学者に変わることだってあると思うんです。

他にも「将来は作家になりたい」、と思っている子はいろんな本を読み漁ると思います。それがきっかけで今度はどうやって本は出来上がってくるのだろうという、編集の方に興味が沸いてくることもあると思うんです。

つまり“今時点”での夢が新たな夢を運んでくることもあるよ、ということが言いたかったわけなのです。

また、今or近い将来やりたいことを決めないで日々を過ごすのと、近々の将来の夢を見据えて行動するのとではこの先の人生の展開の仕方が大いに変わってくることは言うまでもないですよね。

どうでしょう?別に“完全に”将来のことを決める必要はなくても“今時点”での将来やりたいことを決めることはとても有意義なことだとは思いませんか?

やりたいことの見つけ方

前章で“今時点”での夢を見つけることは大事だとわかったけれど、このページを見ているみなさんは「今時点でのやりたいこと」もわからないと悩んでいる方がほとんどですよね?

しかし、実はそんなに深く悩まなくても見つけられたりするんです。ここではやりたいことの簡単な見つけ方について見ていきたいと思います。

別に難しく考える必要はないんです。自分が興味のあることを書き出していけばいいだけです。そして、そのことにまつわる仕事にはどんな仕事があるかを調べてあげればいいだけです。それをするだけでもかなり

やりたいこと or やってもいいと思うこと

がはっきりしてくるはずです。

けっこう簡単な作業なので自分の明るい将来のためにもぜひ実践してみてくださいね?

また、その課程の中でやりたくないと思うことも出てくると思います。その場合は自分に「なぜ嫌なの?」を繰り返し聞いてゆくと、やりたくない理由の根本も見えてきたりしますよ。この理由を知ることで

自分に出来ること or 出来ないこと

も結構はっきり見えてくるので、余力があればやってみていいと思いますよ!

まとめ

とまぁ、今回はいろいろと長いこと書いて参りましたが、「人間目標が合った方が成長する生き物ですし、そんなに深く悩まなくてもやりたいことはすぐ近くにあるはずだよ!」ということが言いたかったので記事にしてみました!

まだ自分のやりたいことorなりたいものがはっきりせず悩んでいる子にとって少しでも背中を押せるような記事になりましたら幸いです。それでは:-)